THEATRE OLYMPICS

4/20（土）から6/11（火）まで、富山県美術館１階TADギャラリーで、シアター・オリンピックスに関する写真展を開催しています。

©小川重雄 

富山県美術館は、2017年8月に開館し、前身の富山県立近代美術館から引き継いだピカソやミロなど国内屈指のコレクションを誇っています。「アートとデザインをつなぐ場」となることを目指し、デザインの視点を取り入れ、世界的なコレクションを新しい切り口やテーマで紹介し、訪れるたびに発見がある企画を展開しており、開館から２年足らずで、200万人を超える来館者があった人気の美術館です。

このような美術館で、異なる芸術分野であるシアター・オリンピックスの魅力を紹介することは、大変面白いことだと思います。

展示は、Ⅰ期（4/20～5/18）とⅡ期（5/20～6/11）に分けて行っています。

Ⅰ期では、開催地の一つである利賀の風景や劇場写真の展示、建築模型の展示、シアター・オリンピックスを紹介する動画の放映などを行いました。

まず入口付近に展示されている芸術監督鈴木忠志氏の挨拶パネルについては、「考えさせられる」、「共感している」とコメントしてくださる方がいらっしゃいました。

また、「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞された建築家磯崎新氏設計の利賀山房については、劇場内部の写真のみならず、建築当時に紹介記事が掲載された建築誌「新建築」の展示も行われました。

リニューアル後のⅡ期では、第９回シアター・オリンピックス上演予定作品の写真の展示や、上演予定作品の公演ポスター（過去）の展示、過去に開催されたシアター・オリンピックスのパンフレットの展示、シアター・オリンピックスを紹介する動画の放映などを行っています。

 富山駅周辺にお立ち寄りの際は、ぜひ足をお運びください。

＜日時＞
　【第Ⅰ期】２０１９年４月２０日（土） ～ ５月１８日（土）
　【第Ⅱ期】２０１９年５月２０日（月） ～ ６月１１日（火）
　　　　　　９：３０ ～ １８：００　（入館は１７：３０まで）
（※休館日：毎週水曜日（祝日を除く）、祝日の翌日）

＜場所＞
　　富山県美術館　１階　TADギャラリー
　　（富山県富山市木場町3-20）

＜観覧料＞
　　無料

＜参考＞
　　富山県美術館ホームページ　https://tad-toyama.jp/

事務局のＮでした。