プログラム

浄化Cleansed

演出:
オスカラス・コルシュノヴァス
作:
サラ・ケイン
概要:
“愛に生きるのは、アウシュビッツで生きるようなもの”(ロラン・バルト)——大学のような施設に兄を訪ねてきた女と収容されている男たち。彼らに拷問のような治療を施す医者…。イギリスの早世の劇作家、サラ・ケインの戯曲を、グロテスクでありながら詩的に、鮮烈に描く。
会場:
岩舞台
上演日時:
9月20日(金) 19:00
9月21日(土) 21:00
上演時間:
90分

演出家紹介

オスカラス・コルシュノヴァス
© D.Matvejevas

オスカラス・コルシュノヴァス(リトアニア)Oskaras Koršunovas(Lithuania)

1969生まれ。リトアニア音楽演劇アカデミーにて演出の修士号を取得し、1998年に劇団オスカラス・コルシュノヴァス・シアター(OKT)を創立。現代劇から古典劇まで、劇団の礎石となる多くのレパートリー作品を生み出す。2008年には創作過程を重視して制作したシェイクスピアの 『ハムレット』を発表し、新たな芸術的挑戦を始めた。OKTスタジオという新しい稽古場を得てからは、劇団の方向性も実験的探求へと変化していった。劇団は数多くの海外公演を行っている。

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