東京ノート・インターナショナルバージョンTokyo Notes International ver.
- 作・演出:
- 平田オリザ
- 概要:
- ヨーロッパで起こった戦争から避難してきた絵画を展示した美術館。そのロビーで、夫婦や恋人たちが、両親の世話や相続、進路、恋愛の問題についての会話を繰り返す。現代社会の様々な危機を、戦争という背景と卑近な日常とのコントラストで描き出す。
- 会場:
- 利賀山房
- 上演日時:
- 9月14日(土) 13:30
9月16日(月) 14:00 - 上演時間:
- 105分
演出家紹介

平田オリザ(日本)Hirata Oriza(Japan)
1962年生まれ。劇作家、演出家。劇団青年団主宰。こまばアゴラ劇場芸術総監督、城崎国際アートセンター芸術監督。1982年に劇団青年団を結成。1986年こまばアゴラ劇場の劇場経営者となり、同劇場を劇団の拠点として旺盛な作・演出活動を世界的に展開する。口語演劇と演劇教育の重要性を説き、演劇教育にも尽力している。大阪大学教授に在職中、ロボット開発研究者と共同してロボットと俳優が同じ舞台で共演する実験を始めた。2012年に執筆した初の小説『幕が上がる』はベストセラーとなった。