トリノゾクRemoving
- 振付:
- ノエ・スーリエ
- 概要:
- 日常の動作を、日常とは違う仕方でやってみる。「打つ」は手でなく喉やあばらで、「投げる」は自分の身体の一部を投げるものに見立てる。それらの動きは完結せず次の動作に中断される…。動作本来の形や意味を脱臼させるような手法で創られたノエ・スーリエの代表作。
- 会場:
- 利賀創造交流館
- 上演日時:
- 9月13日(金) 18:00
9月15日(日) 17:30 - 上演時間:
- 60分
振付家紹介

ノエ・スーリエ(フランス)Noé Soulier(France)
1987年生まれ。カナダのナショナル・バレエ・スクールとブリュッセルのPARTSにて舞踊を学ぶ。ソルボンヌ大学で哲学の修士号を取得、パレ・ド・トーキョーのレジデンス・プログラム「ル・パビリオン」に参加。2010年、パリのル・テアトル・ドゥ・ラ・ヴィーユ主催のコンペティション「ダンス・エラルジー」において最優秀賞を受賞。
いずれの作品も不在のものや出来事を意識させる動作を用い、目には見えないものへの想像を喚起し観客の身体の中の記憶を呼び起こすことを試みている。