THEATRE OLYMPICS

“無”のレクチャーLecture on Nothing

演出：

ロバート・ウィルソン

原作：

ジョン・ケージ

概要：

実験的音楽家、作曲家でありながら詩人、思想家であるジョン・ケージのテキスト『“無”のレクチャー』。ロバート・ウィルソンは、ケージの作品独特の複雑な時間構成を基礎としながら、レクチャーという形を取って、哲学とも詩ともいえるこのテキストを上演する。

会場：

利賀大山房

上演日時：

8月30日（金）　17:00
8月31日（土）　17:00

上演時間：

75分

演出家紹介

ロバート・ウィルソン（アメリカ）Robert Wilson（USA）

1941年生まれ。1960年代にニューヨークを拠点に活躍するパフォーマンス集団バード・ホフマン・スクール・オブ・バーズを創立。彼の作品には様々な芸術表現が統合されている——ダンス、ムーブメント、照明、彫刻、音楽、テクスト...。その舞台は強烈な美しいビジュアルイメージと情感に彩られている。ニューヨークに芸術家の国際的な共同作業の場「ウォーターミル・センター」を創設。演劇の領域を超えて世界的に精力的な活動を続けている。シアター・オリンピックスの創設者の一人。