THEATRE OLYMPICS

天守物語Tenshu-Monogatari [The Castle Tower]

演出：

宮城聰

作：

泉鏡花

概要：

異界の者同士の間にだけ許される純粋な恋。幻想世界の中に人間のもっとも美しいありようを浮かび上がらせる、泉鏡花の最高傑作。アジアの多様な演劇の伝統を現代の新しい創作につなぐ仕事を行ってきた宮城聰の趣向が随所にちりばめられた作品。

会場：

前沢ガーデン 野外ステージ

上演日時：

8月28日（水）　19:30
8月29日（木）　19:30

上演時間：

65分

演出家紹介

宮城聰（日本）Miyagi Satoshi（Japan）

1959年生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。1990年、劇団ク・ナウカを旗揚げ。同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から注目される。2007年、鈴木忠志の後任としてSPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行してプロデューサーとしても世界各地から作品を招聘。2017年『アンティゴネ』を「アヴィニョン演劇祭」(フランス)のオープニング作品として法王庁中庭で上演。